よくTOEICの勉強をしていると勘違いしてしまう事がありますが、英語がパーフェクトになるとTOEICでも満点になるだろう、と思ってしまう事もあります。
しかし、これは正しいとは言えないでしょう。スコアアップだけに特化したTOEIC勉強法を常に意識する様にしたいですね。TOEICは毎回同じ様な形式で出題されます。
また、問題の内容も全く異なるものばかりではなく似た様な問題が毎回出される事もある様です。TOEIC勉強法では傾向やパターンを自分でつかむ様にしたいですね。同じ英語であっても的が外れた勉強ばかりしていると言う事がない様にしたいですね。
基礎力を付けるために、たまには英字新聞を読むなどというのもいいですが、それだけしか行わないというのでは難しい事もあるみたいです。
モチベーションが高い状態を保ちながら何かをすると、非常に身に付く事も多いですが、やりたくないという事を無理やり行ってもあまり身に付いていないという事もあるでしょう。
TOEIC勉強法で自分のモチベーションをコントロールするという事にも注目してみたいですね。勉強をする時は必要に応じてモチベーションをコントロールする事ができれば、勉強した事が忘れないで試験の時に思い出せたりする事も考えられるでしょう。
長時間勉強しているとどうしてもモチベーションが途切れる事もあると思いますが、TOEIC勉強法を考えてやる気を引き出したいですね。それができれば、高得点に一歩近づくかもしれません。
どんな事でも一度勉強しただけでは、頭に入らない事も多いでしょう。一度にたくさんの事を勉強した場合や、勉強してから試験までにかなりの時間がある場合にはなおさらです。
そこでTOEIC勉強法に何度も繰り返すという事を取り入れてみてはどうでしょうか。買ってきた問題集をひたすら解く事をTOEIC勉強法としている人もいる様ですが、何度か繰り返す事で前に勉強した事を思い出したり、知識として定着させる事ができたりもします。
一通り勉強できればそれで終わり、というのではなくてテキストを暗記できるくらいしっかり頭に入れたいですね。少し時間を置いて、忘れた頃に再度勉強するのはおすすめです。
TOEICで高得点を取っているのにまったく英会話ができない人は意外と多いようです。これは英会話とTOEICの難易度の方向性が違うからです。
英会話をする上で欠かせないのはリスニング力とスピーキング力です。語句の知識に関しては日常的に使われる単語だけわかればある程度話すことはできます。
しかし、TOEICに必要なのはリスニング力とリーディング力です。
またビジネス英語という側面が強いため日常的に使わない単語も多く知っておく必要があります。このように英会話と筆記試験で必要なスキルは異なります。
最近はTOEICの点数ばかりにとらわれている人が多いですが、必ずしもそれが実際に使えるコミュニケーション力とつながるとは限りません。英語力を磨く際には筆記試験以外に会話力も磨いてみてはいかがでしょうか。