便利な世の中と引き換えに地球では、さまざまなことが起きてしまっています。それは環境問題もその一つで、世界では砂漠化などの問題が深刻化しています。
日本においても海の環境の変化に対応を行われていて、各地では藻場再生や磯焼け対策などがおこなわれています。
海は誰にとっても心癒される場所でありますし、多くの生物が生きている場所でもあります。かけがえのない自然を守ろうと藻場再生や磯焼け対策がおこなわれていますので、興味がある人はボランティアなどに参加しても良いでしょう。そのような取り組みに参加するとともに日頃から目を向けていきたいものです。
大学が磯焼け対策や藻場再生に協力しているようなケースもあります。海の環境を守るには欠かせない取り組みになりますので、大学の研究などに活用され、次世代につなげていくことを目的にされているようです。
このような取り組みに関しては、他にはNPOやボランティアなどが協力していて、サポートがおこなわれています。専門的な知識が必要になりますので、それなりの期間がかかってしまいますが、成功させることによって、海の環境を守ることができるでしょう。
このような日々の研究や取り組みは欠かせないものですが、その他にも一人ひとりが環境を良くしていこうという気持ちが大切になります。
磯焼け対策ガイドラインという言葉をご存じでしょうか?
こちらは毎年農林水産省7階講堂で行われている磯焼け対策モデル事業全国会議で決定された対策ガイドラインのことを指します。2017年の2月に第二回目の会議が行われたまだ始まったばかりの会議ですが、毎年参加人数が増えていることからもこの案件に興味を持つ人が増えてきていることが伺えます。
またこちらの会議は参加するだけではなく傍聴することもできるため、そういった事業や、企業、団体に属していない人でも話を聞くこと自体はできます。そういう仕事をしている訳ではないが興味があるという人は予定を合わせて見に行ってみてはいかがでしょうか?
昔から日本の海はとても綺麗で、様々な生き物が生活している海でしたが、地球温暖化などの影響によって、環境破壊の波が日本の海にも押し寄せています。藻場が完全に死滅したり、磯焼けが大きな問題となっています。
藻場再生をする為に、いろいろな磯焼け対策がなされていますが、最も重要なのは、磯焼けを素早く感知することです。早く感知して対策を練ることで、藻場が生物にとって、住みやすい環境を整えることができるので、いろいろな魚たちが藻場に住み着くようになります。
この問題は、行政だけではなく、民間企業も一緒に知恵を絞り、官民一体となって取り組まなければならない問題となっています。